おいしいこんにゃくを見分けるポイント

こんにゃく田楽

こんにゃくは食物繊維が豊富で食べ応えもある上に、カロリーはほとんどありません。ヘルシーなだけでなくおでんや味噌田楽など素材の持ち味や歯ごたえを生かして、色々な方法でおいしく召し上がることが叶います。

 

しかし、こんにゃく自体のおいしさまでは普段の買い物では気にしない方も多くのでは無いでしょうか。白と黒の違いだけでなく、レシピにあわせて最適のこんにゃくを見極めることでより一層おいしくいただくことも可能です。

 

そこでおいしいこんにゃくのポイントなどを御紹介します。

おいしいこんにゃくを見極めるためのポイントとは

おいしいこんにゃくを見極めるには製造法や調理法に適した方法にこだわりたいものです。

 

食材の多くを輸入に頼る日本にあってほとんどを自給できているのがこんにゃくの特徴です。こんにゃくの日本国内で最大の原料産地は群馬県で、年間生産量7万トン弱ほどのおよそ9割を占めています。

 

あの独特の食感をもたらすための、こんにゃくの製造方法ですが原材料のこんにゃく芋に含まれるこんにゃくマンナンと言う多糖質を糊化させたものを水酸化カルシウム水溶液を用いて固定化するというのが代表的です。

 

伝統的には杯のアクをといた水で凝固させていました。このアルカリ性の水酸化カルシウムなどには独特の臭いがあるので、下ごしらえとして熱湯にくぐらすなどの処置をすることがポイントです。

 

加熱調理することでほとんどの臭いは消えてしまうので、気にならない方もいらっしゃるようですが料理の味付けに透明感を持たせるには熱闘によるあく抜きは必須の作業です。

 

また、こんにゃくには硬さや形状にもいくつかのバリエーションがあるので、それぞれの個性をいかした調理法におうじて、使用するこんにゃくの種類を心がけるのも、おいしいものを見極めるためには重要です。

 

一番スタンダードなのは板こんにゃくになります。「こんにゃくの角に頭をぶつける」との慣用句があるのにも窺えるように一番クラシカルなタイプのものです。定番のおでんの具やちぎって煮物にしたり、フライパンで焼いてステーキで楽しむことも出来るほど、応用範囲の広さが魅力です。

 

まんまるな形状がかわいいのが「玉こんにゃく」です。見た目のかわいさだけでなく、表面積が広くなっているので煮汁がしみこみやすいので煮物に特化したタイプです。表面はつるりとしている一方で、しっかりした食感を味わうことが出来るので食感をしっかり楽しみたい方にもぴったりです。

 

すき焼きや肉じゃがなどには不可欠なのが、糸こんにゃくです。麺のような形状なのでそのまま使ったり、食べやすいように包丁でカットしてもおいしく頂けます。麺タイプなので非常に味がよく絡むのでダイエット中で満腹感をしっかり味わいたいときにもおすすめです。

 

こんにゃくには先ほど御紹介したように、独特の臭みを持っています。そのためあく抜きが必須の作業になる訳ですが、このような手間をかけなくてもおいしくいただけるのが、さしみこんにゃくです。夏場などにひやしたものをワサビ醤油で召し上がるなどの楽しみ方が叶います。

まとめ

こんにゃくには独特の食感があり、かみつくと弾力を感じることが出来るだけでなく、極めて低カロリーで食物繊維も豊富なのでメタボリックシンドロームやダイエット中でも安心して召し上がることができます。

 

しかし製造の過程で使用する水酸化カルシウムなどの物質の影響で独特の臭みを持っています。そのためおいしく頂くには、調理前に熱闘にくぐらせるなどして臭み抜きをすることが必須です。原材料は日本国内で栽培されているので食材の安全性も問題ありません。

 

調理メニューも豊富で、こんにゃくの種類によって使い分けることがおいしくいただくためのポイントです。最近では臭みを感じない刺身こんにゃくが登場するなど、楽しみ方の裾野はますます広がっているようです。

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